ネット通販で購入した印鑑の修理・保証について

印鑑は硬質の素材で作られていますから、簡単には欠けないようになっています。
しかし、それでも落としたりぶつけたりした時の急激なショックで欠けてしまうことがあります。

 

そんな場合、修理してもらうことができるのでしょうか。

 

彫りなおしをする

全てのお店がやってくれるとは限りませんが、印鑑が欠けてしまった時には彫りなおしをしてくれるお店もあります。
その方法は、面丁(めんてい)という印鑑の名前の彫刻部分を一度平らにする作業を行い、それから新しく彫刻をする(改刻(かいこく)と言います)という方法です。

 

これには時間と費用がそれなりにかかります。

どれぐらいの時間と費用がかかるかは、お店によっても異なりますので、一度相談してみるといいでしょう。

 

象牙などの高い印材を使っているのであれば、もったいないので彫りなおした方がいいかもしれませんが、薩摩本拓などの安い印材を使っている場合は買いなおした方がいい場合もあります。

他店で買った印鑑でも彫りなおししてくれるお店もありますから、どうしてもその印鑑を使いたい場合は、相談してみるといいでしょう。

 

長期保証をしてくれるお店もある

印鑑を買う時に、10年以上の長期保証をしてくれるお店もあります。

平安堂などは、象牙製の印鑑に限られますが何と100年も保証してくれます。

 

故意に破損した場合や破損がひどい場合は適用されないこともありますが、その期間内なら無料で彫りなおしをしてもらえます。
もちろん、修理には10日から数週間程度の時間が必要ですが、無料で修理できるのはうれしいですね。

 

修理した印鑑は別のもの

印鑑を修理してもらっても、すぐに使えるわけではありません。
修理と言っても新しく彫りなおしたわけですから、元の印鑑とは印影が異なります。
認印なら問題はありませんが、実印や銀行印はそのままでは使えません。
新しく印鑑登録を行う必要があるのです。

 

欠けたままでも使えないことが多いので、どのみち印鑑登録をしなくてはいけませんが、修理した場合にも注意しなくてはいけません。